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猫じゃらし膝のかわせずはひふへほ
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星天(せいてん)を昇る水車の汲みしもの
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名月を亀の鼻面持ち上げぬ
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水澄みて眼閉じれば見ゆるもの
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ぶらんこの二人は黙す十三夜
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秋深し伝言板の「さようなら」
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蹴り上げし空き缶消えた流れ星
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返事するひと時の間を秋の風
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雷光のねやに射しいる白き闇
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ぶつかって身を肥やしたる露の玉
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沢の瀬に泳ぎ着きたるいわし雲
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浮石うきいしに乗る我もくも天高し
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深秋しんしゅうふち切り落とすファクシミリ
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ころげ寝ていま十三夜じゅうさんや腕の中
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星飛んではすの葉に落つひとしずく
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台風の眼の中に居る住み心地
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乗り越して車窓しゃそうに深い秋がある
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ねやに伸ぶ手と手の出逢う天の川
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窓開けて名月に部屋明け渡す
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まばたきてうかと流星掃き落とす